浜松・伊豆ドライブ
2014年 11月 25日
(2014.11.25)
11月22日午後10時過ぎに、長野県白馬村を震源とする震度6弱の地震がありました。各方面のみなさまから安否を問うメールやら電話をいただきましたが、たまたまこの日はドライブに出かけていまして、静岡県浜松の地でこの地震を知りました。幸いにもわが町は地震による被害は発生しませんでした。ご心配いただいたみなさまには改めて無事であったことをご報告させていただくとともにお礼申し上げます。
11月22日は「イイ夫婦の日」と読むそうです。だからというわけではありませんが、この3連休は女房と浜松~伊豆ドライブに行ってまいりました。冬を思わせる冷え込みが続いていましたが、金曜日からは連日小春日和となり、きわめて快適なドライブでした。
初日は長野県内のはるか南に位置し、日本のチロルと言われている、上村の下栗の里を訪れました。南アルプスの麓を辿るR152は何度走っても山深いルートだなぁと感じます。下栗の里へ到着したのは午前10時。まだ観光客も数えるほどしかいなかったため、狭小なワインディングが続く村の道では途中対向車に会うこともなく、駐車場へたどりつくことができました(^_^)v
この夜は浜松市のホテルに宿泊しました。夕食を摂りに入った居酒屋で、考えられないような偶然に出くわしました。
わたしの学生時代の友人で、40代の若さで夭折した友人の実家が浜松市内にありまして、彼が亡くなった後も、ツーリングで浜松を訪れた折には彼の家を訪ね、ご母堂と彼の思い出話などをしたものでした。
今回もごあいさつするつもりだったのですが、道を間違えてしまいホテルへ直行してしまいました。ところが、居酒屋でちょっとしたことからその友人の話をしたところ、何とこの居酒屋のご主人と居合わせたお客達が、彼の中学校時代の同級生だというではないですか!近々同級会を開くので作成しているという名簿を見せてもらいましたが、確かに彼の名前が記載されていました。
彼の父親は開業医でしたが、もう何年か前に亡くなっていました。居酒屋のご主人によると医院の建物は取り壊されてご母堂は引っ越しされたということでしたが、事情を良く知る他の同級生に電話で問い合わせたところ、以前の場所にまだお住まいであることが判明しました。
翌日、女房と一緒にご母堂を訪ねましたが、91歳という年齢にもかかわらず、いたってお元気で健康な様子にホッとしました。
しかし、こんな偶然ってあるものなんですネ。
ドライブ2日目の目的は、静岡市用宗漁港にある「どんぶりハウス」の生シラス丼です。10時過ぎに用宗に到着し、港内で開催されていたバザーを見たり、シラス干しの様子などを写真に納めていると「どんぶりハウス」開店の時間になりました。
この朝、ホテルの朝食バイキングをたっぷり食べてきたわたしたちには空腹感は微塵も感じられなかったのですが、生シラス丼はしっかり二杯いただきました(笑)。
夜は伊豆下田に泊まりました。夕食は、10年以上昔、バイク仲間のtomさんと一緒にランチした、食事処「川端」でこれまたごちそうを腹一杯詰め込みました(笑)
最終日3日目は南伊豆から西伊豆を回り、駿河湾と富士山を堪能しました。山梨県の道の駅「すばしり」では年賀状用の写真を撮り、お決まりの御坂峠から富士山を眺め、午後5時ぶじに帰宅、今回の全走行距離は905kmでした。